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りんご収穫の過酷さを再度痛感した、青森市の社会保険労務士、本田淳也です。
12月は飲食店が一番忙しい時期であり、売上も大幅に増加します。
フリーのお客さんがグッと増えるとともに、宴会予約も週末を中心にガンガン入ってきます。
宴会の重要性は以前の「~その三~」でもご紹介した通りですが、もうひとつ宴会プランは原価率をコントロールしやすいというメリットもあります。
洋食であればなおさらですが、調理方法や盛付けのテクニックを駆使し、原価率を抑えながらもお客さんが満足する料理プランを提供するというもの。
見た感じキレイな1品でも、よ~く見れば茄子だけとか、特にホテルの料理人が得意としている高度な手法であります。
ただ、原価率を抑えることが必ずしも”正解”とも思えません。
今後のことを考えれば「お客さんが満足してリピートする」、つまり常連になってもらうということが重要であります。
テクニックで原価率を抑えつつ、その分ボリュームを増やしたり、サービスで1品付けたりと、臨機応変に対応することにより、他店との差別化を図るのも営業手法のひとつでしょう。
社会保険労務士 本田淳也(青森市)