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【連載】青森で一歩リードする飲食店経営の秘訣 その十二~宴会プランの消費税、料理やドリンクへの振り分け~

こんにちは、青森市の社会保険労務士、本田淳也です。

宴会プランの消費税はどうしてる?

12月中旬に入り、飲食店は宴会シーズン真っ只中です!
チラシやフリーペーパーでも「忘年会プラン」を見かけることが多くなりました。
さてこの宴会プラン、青森市では3,500円~5,000円(飲み放題付)が主流となっており、消費税も”込み”のケースが多いようです
税込みの方がお客さんは分かり易くていいのですが、経営者の皆さんはどのように消費税を計算して「料理」と「ドリンク」に振り分けているでしょうか。

税抜きに計算するのがスタンダード

おそらくお店によってまちまちだと思いますが、消費税は”預り金”という意味合いであるため、通常は宴会料金から差し引くのが一般的でしょう。
例えば宴会プラン3,500円の場合、
3,500÷1.08=3,240円
税抜で考えると3,240円となり、ここから「料理」と「ドリンク」に振り分けます。
ここでのポイントはドリンクをいくらにするか。
飲み放題を考えると2,000円は欲しいところですが、そうすれば料理が1,240円となってしまい、質やボリューム等の低下が懸念されます。
実際のところ3,500円プランだと、ドリンク1,500円というケースが多いのかも知れません。

ホテルの宴会プランは!

ホテルの場合は、税抜に計算した後、さらにサービス料として10%差し引き、ドリンクと料理に振り分けているケースが多いでしょう。
例えば5,000円プランの場合
5,000円÷1.08÷1.1=4,208円
この消費税とサービス料を差し引いた4,208円を
・ドリンク 2,000円
・料理   2,208円
このような感じです。
さらに一般的な飲食店と比べると、料理の原価率が5%~10%低く抑えられています。
このあたりは、ホテルという知名度や雰囲気があるからこそ可能なものでしょう。

お店に合った振り分けを!

料理やドリンクへの振り分け、消費税の考え方は、宴会プランの料金やお店のスタイル、経営者の考え方で大きく変わってきます。
しかし、少なくともホールスタッフや料理人が作業しやすいように、おおまかにではなく、しっかりと振り分けることが重要でしょう。
それにより、原価率に対する意識が向上するケースも多いと思います。

なんとなく考えてい方は、今一度見直しをしてみはいかがでしょうか。

社会保険労務士 本田淳也(青森市)







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