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こんにちは、青森市の社会保険労務士、本田淳也です。
障害年金の裁定(本来)請求の決定に不服だった場合、社会保険審査官へ「審査請求」すべきか検討することとなります。妥当な決定であれば、その決定を受け入れるべきですが、裁定請求の書類を拝見する限り、納得がいかないケースもあります。
また、誰しもその決定に至った理由を詳しく知りたいと思うのですが、開示請求をしてもなぜか知ることができません!
したがって、その理由については、こちら側で推測するしかないというのが現状です。
そして、その”理由”を覆すことができるのか・・・。
訂正や追加の資料を含め、論理的に根拠を示して組み立てることができるかどうかが審査請求のポイントとなります。
その際、医師との折衝は必要不可欠であり、予定通りにいかない時もありますが、当初から最終的な着地点が見えたときに限り、審査請求の依頼を引き受けるようにしています。
行政が一度決定したものを覆すのはハードルが高いのですが、審査請求のみならず、再審査請求まで見据えれば可能性のあるケースも少なくないと感じています。
また、審査請求と再審査請求はセットとして考えるべきだと思っています。
青森市の社会保険労務士 本田淳也