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【シリーズ】 激動する自動車業界の活路を探る!その三 ~変われない会社は生き残れない!~

雪が降る前に自分の車のブレーキパッドを交換したら工具がなくて大苦戦した、青森市の社会保険労務士、本田淳也です。

日々に仕事の改善をどう考えるか

仕事の工夫について・・・失敗することを恐れるより、日々の業務に工夫の無いことを恐れた方がいい。
松下幸之助は、業務の改善についてこのように述べています。

もうひとつ、世界的に有名なトヨタ式の”改善(KAIZEN)”をご存知でしょうか。
世界最大の複合企業ゼネラル・エレクトリック社やアップル、デル、アマゾンも取り入れている”KAIZEN”、自動車業界の方であれば知ってる方も多いと思いますが、ひと言でいうと「従業員のアイディアや知恵を尊重し、変化への対応を何よりも優先する」、といったところでしょうか。

言葉で表すと簡単そうに思われるかもしれませんが、トヨタのすごいところは、全社一体となり60年以上の年月をかけて”改善を風土”としていること。この効果は絶大です!トヨタがトップであり続ける理由がよく分かります。
ちなみに、この改善は事業規模は関係ありません。

激変するこれからの時代に必要なこと

でも一般的にひとは、改善や変化をあまり好みません。なぜなら、同じことをやっているほうがラクだからです。
私も経営者の方とお話をする中で、さまざまな提案をしますが、実際、行動に移す方は非常に少ないです。あまり改善を好まないという印象です。
しかし、技術の進歩が著しいこれからの時代を生き抜くためには、人も会社も変わり続ける必要があるのではないでしょうか。

社会保険労務士 本田淳也(青森市)
~相談顧問は全国対応~
~自動車整備業について執筆した日本法令のSR誌49号紹介サイトはこちら~







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