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こんにちは、社会保険労務士の本田淳也です。
猫好きが高じて、人事労務の法律実務「ビジネスガイド」の11月号に「会社も従業員も嬉しいペットにまつわる制度のつくり方」を寄稿しました。
多くの会社で導入してもらえれば嬉しい限りです。
記事冒頭部分を紹介します。
後半はペット手当、ペット忌引き、ペット休暇、ペット同伴について注意点や就業規則規定例を紹介しています。
近年、働きやすい職場環境を目指し、従業員の事情に配慮した福利厚生等が講じられています。
その中の一つとして、ペット関連会社を中心に、犬および猫(以下、「ペット」という)を家族と捉える傾向が強まり、従業員に対する手当や休暇等の制度をペットにも適用する流れが起きつつあります。
ペットを飼っている人の愛犬・愛猫への想いは強烈です。
筆者も2年ほど前から家族が飼いたいというので1匹の猫と暮らしています。
どちらかというと犬派だったのですが、今では布団カバーやシーツも猫柄という状況です。
一般社団法人ペットフード協会の全国犬猫飼育実態調査によれば、猫飼育者においては「生活に喜びを与えてくれる存在」として猫が家族を抑えて1位(犬飼育者の場は家族に次いで2位)となっているほど、ペットが生活には欠かせない存在となっている飼い主も多いのです。
このような状況を踏まえると、ペットも家族の一員だから会社としても適切に対応しましょう、といった流れも何ら不思議ではありません。
また現在、ペットの飼育頭数は15歳未満人口よりも多く、必然の流れともいえますが、制度導入についてはハードルの高いものもあり、現在の制度とのバランスや悪用対策、就業規則への規定も必要となります。
こんな感じです!
社員がイキイキ働く組織づくりを目指す
社会保険労務士/自動車整備コンサルタント 本田淳也(青森市)