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こんにちは、青森市の社会保険労務士、本田淳也です。
私は、ずっと以前でしたが、当時の年若き社員に、
得意先から「松下電器は何をつくるところか」と尋ねられたならば
「松下電器は人をつくるところでございます。あわせて電気商品をつくっております」
とこういうことを申せと言ったことがあります。
その当時、私は事業は人にあり、人をまず養成しなければならない、
人間として成長しない人を持つ事業は成功するものではない、ということを感じており、
ついそういう言葉が出たわけですが、そういう空気は当時の社員に浸透し、
それが技術、資力、信用の貧弱さにもかかわらず、どこよりも会社を力強く進展させる大きな原動力となったと思うのです。
政府が力を入れている「生産性向上」に欠かせないのが、社員への教育・研修ではないでしょうか。
“意識”と”技術”、このふたつが揃って初めて仕事の能率が上がってきます。
簡単はことではありませんが、今後の経営には必要不可欠となってくるでしょう。
常日頃からそのような意識を持つだけでも、変化を感じることができると思います。
社会保険労務士 本田淳也(青森市)