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ミステリー小説を読むと止まらなくなる、青森市の社会保険労務士、本田淳也です。
前回からさらに引き続き、席数について思うこと。
多くの飲食店は、混み合う時間が決まっていて、ランチであれば12時前から、夜であれば18時頃からお客さんが入り始めます。
順調に1回転目で満席になっても、2回転目のお客さんがさほど入店しないというケースが少なくありません。
なぜなら、2回転目の時間帯はランチであれば13時過ぎ、夜は21時過ぎなどになってしまうから。
となれば、席数によってお店の売上の上限が決まるといっても過言ではありません。
(一部、回転率の良いラーメン店等は別ですが)
そんなお店でも売上を伸ばすことができるのが、これ!
「テイクアウト」
席数に関係なく売上を増加させる手段ではあるものの、いくつか難しい点もあります。
①集客できる商品か
②混み合う時間帯でも提供できる商品か
③冷えても美味しさを保てる商品か
この3点を押さえて商品を開発しないと、なかなか軌道に乗ってこないと思います。
ひとつずつ考えてみましょう。
①集客できる商品か
これが一番難しいと思われ、そのお店ならではのインパクト商品の必要があります。
例えば、
・行列ができる「至高のふわとろオムライス」
・厳選食材をふんだんに使った限定20食の「プレミアムピザ」
頭が固いのであまり浮かばないですが、まずはネーミングを固め、それに伴う商品を開発することがポイント!
次に大事なのが、どうやって知ってもらうか。
一般的なフリーペーパーやチラシにも掲載しつつ、この手の商品はやはり「口コミ」でしょう。
そう考えると、インターネットの活用は見逃せません。
FacebookやLINE、Twitterなどを利用し、自分のお店にしかない魅力ある商品を拡散していきましょう。
次回に続く・・・
社会保険労務士 本田淳也(青森市)