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こんにちは、社会保険労務士の本田淳也です。
青森県事業引継ぎ支援センターの外部専門家になっている関係もあって、8月頃から進めていたクルマ屋さんの第三者間事業承継が先月終了しました。
第三者に事業を承継する際にもっとも難航するのが、相手を探すこと。
事業内容、立地、規模など、検討する条件は多岐にわたりますが、今回は偶然にもドンピシャ!
つぎに重要となる価格交渉、買い側の融資承認を経て、売買当日を迎えます。
その翌日から、社労士の独占業務の出番がやってきます。
必要となる知識は社労士業のみならず、税務や不動産にも長けていた方がスムーズです。
専門知識+取りまとめる能力が欠かせません。
事業承継は、長年培った技術やノウハウ、設備といった貴重な経営資源を次世代に引き継ぐことができ、地域の活力にも影響を及ぼすもの。
携わる専門家などがもっと増えていくべきだと感じます。
さらにここからが私の真骨頂で、ある紙面の12月号に今回の事例を紹介します。
地方にいると全国紙に掲載される機会が少ないものですが、“つながり”と“書く人”がいればそこの距離は一気にゼロになります。
同じ境遇で悩んでいるクルマ屋さんのためになると同時に、今回承継したクルマ屋さんの従業員にも良い影響を及ぼします。
地方の事例を、地方へ発信することは重要だと思います。
社会保険労務士/自動車整備コンサルタント
本田淳也