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自動車流通新聞連載コラムFile28・・・DXで生産性を向上させよう ~「自動車会社の働き方改革」~

こんにちは、社会保険労務士の本田淳也です。
今回は自動車新聞2月のコラム紹介です。

業務の効率化が叫ばれる昨今、「仕事を早く終わらせろ」とは言っても、何をどうすればいいのか分からない・・・そんなときは、近年急速に普及しつつあるDXを検討してはいかがでしょうか。

 使えば便利

DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉を最近よく耳にすると思います。

経済産業省が公表したDX推進ガイドラインによれば、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」と定義されています。

経営者目線で考えると、「デジタルを活用し生産性を向上しよう」と言い換えてもいいでしょう。

ただ、現場作業が多い自動車業界ではまだ深く浸透されていない・・・というよりも変えることが億劫で従来のやり方のまま変化がない会社も多いのではないでしょうか。

例えば電話が主流でバタバタ忙しいというのであれば、簡単な内容はメールを活用したり、さらには仕事で必要なコミュニケーションをより効率的にするチャットワークやslackにトライしてみると便利さを実感できるでしょう。

また現場でまだまだ現役なファックスについてもインターネットファックスを導入してみると、紙ではなくデータでのやり取りになるのでメールを頻繁に使用している担当者にとっては使いやすさがグッと向上するでしょう。

身近なものから始めてみると、その能力を実感できると思います。

 変化がポイント

従来主流であったインストールソフトも続々とクラウド商品が登場しています。
長年使い慣れたソフトを移行するのは手間がかかるため腰が重くなりますが、モノによっては作業スピードが格段に上がり、また他ソフトとの連動が取れるため慣れてしまえば生産性が大きく向上することでしょう。

自動車業界においても、今後より使いやすいツールが開発されることを想定し、今やれる改革は進め、業務効率化を図り、人手不足でも対応できる体制を整えていきましょう。

ただこのような改革はトップが率先して引っ張っていかなければ、なかなか進むものではありません。

デジタルが苦手な経営者もいるとは思いますが、急速に拡大するデジタル化に取り残されないように、若いスタッフの力も借りながら今からでも少しずつ変化していくことが、今後の会社経営に不可欠なことだと感じています。

時間のかかる作業や二度手間となっている業務について、デジタル化を含め、いま一度見直してみてはいかがでしょうか。

社員がイキイキ働く組織づくりを目指す
社会保険労務士/自動車整備コンサルタント 本田淳也(青森市)







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